《本記事はアフェリエイト広告を利用してます》
私は月に1冊以上本を読みます。
本を読むことで、新しい情報を知り、人生の役に立つ。
30代以上のサラリーマンは、本を読むことをオススメします。
本の詳細
- 著者:オリバー・バークマン
- 価格:1,870円
- 発売日:2022年06月22日
- 出版社:かんき出版
- ページ数:304P
評価と感想
3段階評価:★★☆
人生が短いと思う人もいれば、人生が長いと思う人もいる。
スマホをいじり、充実していると感じる人もいれば、時間をムダにしたと感じる人もいるだろう。
何が人生において正解かはわからない。
ただ、人生は有限であり、最後に素晴らしい人生だったと思えるような、時間の使い方をするべきだと思う。
やるべきことをするために
人は時間がなく、やりたいことができないとよく言う。
そして、忙しくて時間に追われる毎日を過ごしている。
しかし、ちょっと暇があれば、スマホをさわり、YouTubeやSNSに時間を使ってしまう。
本当はやるべきことを後回しにて、一日が終わっている。
目の前のことに集中できずに、現実的な問題から目を背けている。
限りある時間を有効に活用できていない人は多い。
あるべき姿は、なりたい自分になるために時間を使う。
本当にしなければならないことに時間を使うこと。
人の寿命は短く80歳まで生きるとして、4000週間しかない。
達成したい、やりたいこと、今まで先延ばししていたことを優先してやるべきだろう。
自分が本当は何をしたいのか考え、それに向けて限りある時間を使うことが重要。
非目標性の活動をする
なりたい自分になるため、目標を決め行動し、人は常に何かを成し遂げようとする。
しかし、目標を追い求めるばかり、充実した人生を過ごせない場合もある。
目標があると、目標が達成できない不満がある。
達成に向けて行動するが、期限や時間に追われ未来のことばかり考えてしまう。
今を生きているのであって、未来の自分のために生きているわけではない。
仕事、スキルアップ、成長や努力といった目標に向かう活動が多すぎる日常のなかで、目標性の無い活動が救いになる。
好きな音楽を聴いたり、友人と会って話したり、散歩したりすることは目標達成ではなく、ただその活動を楽しむ。
趣味を持つことで、充実感を得られるだろう。
ストレス解消やポジティブな感情になり、今を楽しむことができる。
何も求めない、純粋な好きをすることで本当の自由を感じることができる。
人間関係に好奇心をもち、時間をシェアする
近年若者の孤独死が増えているニュースをみた。
フリーランスの増加や、未婚者の増加が影響しているのかもしれない。
1人の時間が長いほど孤独を感じ、生きる意味や価値が薄くなる。
職場の独身者は「1人でいる方が楽」というのだけれども、楽ではあっても楽しくはないだろうと思う。
職場で働く仲間がいるから、1人でいられるのかも。
ひとりで過ごすより、仲間・家族でいる方が、より人生を豊かにする。
時間の価値は、1人で自由にできることよりも、大切な人と過ごす日常の方が大切である。
人の幸せは「好きなときに、好きな人と、好きなことができる」こと。
自分は家庭があり、今を生きていることが幸せなのかもしれない。
自分の周りの人に感謝しよう。
本を読むなら電子書籍がおすすめ
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・自分にとって大切なことを、主体的に選択する
・なりたい自分に時間を使う