【精神科医がすすめる疲れにくい生き方】を読んでみた

    《本記事はアフェリエイト広告を利用してます》

    私は月に1冊以上本を読みます。
    本を読むことで、新しい情報を知り、人生の役に立つ。
    30代以上のサラリーマンは、本を読むことをオススメします。

    本の詳細

    • 著者:川野泰周(かわの たいしゅう)
    • 価格:1,628円
    • 発売日:2021年7月2日
    • 出版社:クロスメディア・パブリッシング
    • ページ数:272P

    評価と感想

    ★☆☆:1回読めば十分
    ★★☆:忘れた頃に読みたい
    ★★★:何回でも読みたい

    3段階評価:★☆☆

    ポイント

    ・自分の心にある根本的な問題に向き合う
    ・マルチタスクによる疲れ

    疲れには身体の疲れ、心の疲れ、マルチタスクの3種類がある。
    そのうち、疲れの原因の大部分は心理的要因にあり、気分や身体に不調が起きる。
    身体のトラブルが起きる前に休み方、疲れやストレスを溜め込まない生活に見直すことが必要。
    この本を読むことで、疲れに対して対処できる。

    マルチタスクによる弊害

    マルチタスクとは、複数の作業を同時に進めている状態。
    メールチェック&返信、新人教育、会議、通常業務とサラリーマンは忙しい。
    昔と比べ色々とやることが増え、マルチタスク状態が続いている。

    人間の脳ミソは本来マルチタスクが苦手であり、一度に注意を向けられる量は有限。
    そのため、キャパオーバーになり疲れやすくなる。
    その他にも作業を頻繁に切り替えることで集中力を失い、生産性が低下するデメリットがある。
    さらに、SNSなどによる膨大な情報により、知らず知らずのうちに脳が疲れている。

    なんかわからないけれど疲れがある。
    それはマルチタスクによる疲れかもしれない。

    解消するにはシングルタスクに切り替えて、1つのことに集中するのがベストだろう。

    注意をコントロールする

    マルチタスクが進むと意識が分散し、目の前のことに注意できない。
    例えば、スマホを見ながら歩いていると電柱にぶつかってしまうなど、コントロールができなくなってしまう。

    思考があちこちに向いている場合は、自分で気づく力を身に付ける必要がある。
    マルチタスクになっていることに気づき、意識をコントロールすることで疲れにくくなる。

    気づく能力を鈍らせているのは、スマートフォンの影響が大きい。
    もし、コントロールできていないと感じるならば、ニュースやSNSの多量な情報は自らシャットアウトすることがオススメ。

    疲れに気づかなければ、疲れを解消することもできない。
    疲れに気づくためには情報をシャットアウトし、自分の内面にある受容感覚を高めよう。
    疲れにくい生き方とは、自分の疲れに気づき、それを適切に解消すること。

    休日の過ごし方

    しっかり休んでいるのに疲れがとれない。
    それは、休日の過ごし方に問題がある。
    休日の日でも仕事のことを考えたり、マルチタスク状態だと疲れはとれない。

    生産性を求めない、自分時間の過ごし方が大切。
    自分が本当にやりたいこと、他のことを気にせずに取り組める時間を作る。
    自分が自分の意思で、自由な過ごし方を選択している感覚が心穏やかに過ごせる秘訣。

    今の世の中は情報社会であり、街を歩いているだけで、さまざまな情報が嫌でも入ってくる。
    脳をリフレッシュするならば、自然が多いところの場所に行くなど、環境を変えてみる。
    また、自分を労ることで、自らに目を向ける時間を作る。

    普段から仕事に忙殺される日々では、自分の内面に気づけることも、気づくことができない。
    自分に対して思いやりの心を持つことが、疲れない生き方に繋がる。

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