スマホの写真容量がMAXになったので、クラウドサービスpCloudを買ってみた。

    スマホの容量128GBとgoogleフォト無料分である15GBが埋まった。
    そこで、新しく増設するためにpCloudを購入。
    購入してみた感じを記事にしてみた。

    pCloudとは

    スイスを拠点とする会社。
    2023年でのユーザ数は1800万人強
    個人情報はスイス法令に準拠しており、セキュリティは高い。
    サーバは最高レベルの物理的技術的セキュリティがあるEUと米国からなり、登録する際にどちらかを選択できる。

    会社が潰れる心配は今のところ無さそう。

    pCloudは年払いのほかに、買い切りによる永久ライセンス版が存在。
    プランには個人とファミリーがあり、それぞれ容量で料金が異なる。

    生涯プラン料金(1ドル140円で計算)
    個人
    500GB
    199USD
    (39,601円)
    個人
    2TB
    399USD
    (55,860円)
    個人
    10TB
    1190USD
    (166,600円)
    ファミリー
    2TB
    595USD
    (83,300円)
    ファミリー
    10TB
    1499USD
    (209,860円)

    海外企業であるため、購入はドル。
    日本公式パートナーである、ダウンロードGoGo!から日本円で購入できる。
    2022年からの円安で1ドル140円以上!料金は高いですね。
    もし容量が足りなくなった場合は、課金することで増量可能。

    ファミリープランでは最大5ユーザーまで登録可能。
    容量を振り分けることができる。
    例えば、2TBのうち
    妻1TB
    夫500GB
    子ども500GB
    のように自由にできる。

    スマホ対応や、ファイル共有の切り替え、自動アップロードの機能も充実。

    pCloudを選んだ理由

    写真や動画の保存方法で、HDDに保存するか、googleフォトの容量を増やすかで悩んでいた。HDDは壊れる心配があったので、動画や写真を安全に保存できる環境はクラウドサービスが最適。

    googleサービスは2TBで月額1300円(年額13000円)お金が発生するのが嫌だった。
    どのクラウドサービスも容量増加には有料になり、月額料金を生涯払い続けることになってしまう。

    pCloudは数年分の費用を一括支払いすることで、以後の費用発生は一切なく、会社がやめない限りずっと使える。

    ファミリータイプの2TBで購入した当時は77,945円
    googleサービス2TBを契約したとすると、たった6年間の料金。

    pCloudはコスパ良くオススメ。

    pCloudを使ってみて

    過去の写真や動画をすべてアップロード。
    過去の動画を確認してみると、中には再生しない動画があった。
    googleフォトでは再生するが、pCloudでは再生しないのが少ない頻度であった。
    pCloudで再生しない動画は、googleフォトに保存している。

    写真や動画の表示速度が遅い。
    写真だと2秒。動画だと5秒くらい。
    海外にサーバーがあるので、それが原因かもしれない。

    保存した画質は特に問題なく、googleフォトと同程度だと感じる。
    動画の画質は若干落ちてる感じがした。

    写真は「場所」や「名称」の情報を持たない。
    わかるのは日時ぐらい。
    フォルダー作成ができるので、何をした日に分けてわかりやすいようする必要がありそう。
    自分は年ごとやイベントごとにフォルダー分けしている。

    少々不便なところがあり最初にお金をバーンと支払うことになりますが、これ以上お金を支払うことなく2TBを自由に使えるのでコスパ最強。
    買って良かったサービスでした。