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メモをする意味
メモは忘れないためにすることだと、大半の人が言うと思う。
わたしが社会人になったときに、先輩から「メモをとれ」と散々言われた。
それは、人は1日が過ぎると記憶の半分以上は忘れてしまうから。
ドイツの心理学者が考案した「エビングハウスの忘却曲線」というものがあり、忘れる速度に個人差はほとんど無いという。
人間の脳は1度覚えたことを、1時間後には半分以上忘れ、1日後には7割忘れている。
一概にすべての記憶を忘れてしまうことは無いと言えるが、興味の無いことに関しては忘れやすい。
明日することを忘れていると、仕事ができないためメモをする
メモを見返すことで記憶が思い出され、仕事をスムーズに進めることができる。
こういう使い方が普通ではないだろうか?
ただ、見聞きしたことを書くだけのメモではもったいない。
記録と思考のためにメモをする
メモは記録するためだけのものではなく、思考を深める使い方もある。
例えばアイデアを生むためであったり、言語化スキルを高めたり。
最近知った言葉で「ポテンヒット」がある。
所長が言っていた言葉であり、最初はこの意味がわからなくて、とりあえずメモをしてみた。
いつもなら右から左へ聞き流す。
メモをして意味を調べてみると、内野手と外野手との間に落ちるヒット。
誰かが捕るだろうと相手に頼っていると「ぽてん」と落ちたことから使われた言葉。
ビジネスに例えると、誰かがやらなければならない仕事を「誰かがやるだろう」として、放置している状態。
そして、納期切れで後工程に迷惑をかける。
自分の職場も同じような状況があったので、「ポテンヒットはいけない」と状況や進め方をメンバーに伝えることができた。
意味がわからない言葉から思考を深め、今まで見逃していた情報をキャッチできる。
そして、新たな知識を身につけることができる。
メモをすることでゴールが最短になる
自分のやりたいことは何だろうか?
夢や目標に向かって頑張る人は、努力をしているはず。
その努力の過程には、様々なルートがある。
どうすれば、達成できるのか?とただがむしゃらに進むだけでは、遠回りをしてしまうかもしれない。
思考からメモをする。
自分のゴールはどこなのか
なぜゴールはそこなのか?
ゴールに向かうためにはどうすればいいのか?
そもそもゴールに到着できるのか?
曖昧な感覚や概念を言語化することで、頭の中を整理し、自分の理解を深めることができる。
そして、具体的に何をすればいいのかが明確になる。
紙に目標や夢を書くことは、実現しやすい。
達成しようという潜在意識が強くなり、努力しようと行動する。
モチベーションを高め、ゴールの道へと連れて行ってくれる。
実際にやりたい夢や目標をリストアップして、紙に書き出してみよう!
メモを習慣化する
メモをするのに三日坊主だと、あまり意味が無い。
長く続けた先に結果が結びつく。
始めたばかりの頃は、なかなか続かないかもしれない。
習慣化するコツは、お気に入りのペンとメモ帳を買うこと。
メモをするモチベーションが長続きする。
もう一つは書き方を覚えてメモをすること。
自分流になってしまうと、見返したときに時間がかかってしまう。
時間がかかるということは、どこに書いたか分からなくなり見返さなくなる。
そして、メモをしてもあまり意味がないと感じて続かない。
わたしは書き方を何も知らないまま、とにかくメモをしまくっていた。
しかし、見返したときに何を書いているのかわからないメモが沢山あった。
これだと意味が無いと実感し、メモの書き方を勉強。
見返したときに、何を書いたかわかるように仕組みを変えた。
習慣化をすれば、脳の記憶に頼らずに別のことに集中できる。
それはきっと仕事に活かせるし、自分のことに時間を使うことができる。
メモがわかる本
- 著者:前田 裕二(まえだ ゆうじ)
- 価格:1,540円
- 発売日:2018年12月24日
- 出版社:幻冬舎
- ページ数:254P
記事内容は本から学んだことであり、本を読むことでメモの書き方がわかる。
本を読むなら電子書籍がおすすめ
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